
チール・ナン・ノク グレンアギー 28年 1980 61% 70cl
TIR NAN OG Glenugie 28yo 1980 61% 70cl
Distilled 1980
ずっと「ティルナノグ」と思ってましたが販売元のスコッチモルト販売さんのご説明では
〜チール・ナン・ノクとは、ケルト神話で「戦士が甦る黄泉の国」を表す。
今はなき幻の蒸留所は、ケルト神話になぞられ「チール・ナン・ノク」として再び復活を遂げる。
数々の伝説を綴ってきた閉鎖蒸留所のモルトが今ここに甦る。〜
だそうです。
グレンアギーも20年位前の飲み仲間同士では「グレンウージー」と読んでました。ゲール語の発音って何が本当かわかりませんね〜(^_^;)
ちなみにグレンアギー蒸留所は1831年設立1983年閉鎖東ハイランドのピーターヘッドという漁業の盛んな街から南へ5キロの高台にあったそうです。
拙テイスティング
香り 昔の蒸留にありがちなちょっとひねた香りの中に藁、甘み、リンゴ、シトラス?
味 多分シェリー? 甘み、藁、ミルキー、最後に渋さ。
「艶」があるウィスキーですね。妖艶というか渋さがあるというか役者で言うと石橋蓮司さんとか(笑)普段はフルーティーで甘いウィスキーが好みのわたくしですがこの甘すぎず渋い大人な味に感銘を受けた次第です。
元の写真


3(three)RIVERS THE PERFUME AUCHENTOSHAN 29yo 1984 55.5% 700ml
Distilled 11th Dec. 1984
Bottled Mar. 2014
Cask # 4477
Cask type Barrel
Bottle No. 93/186
武蔵屋さんのぺーじより
〜大好評の有限会社スリーリバーズ・オリジナル“ザ・パフューム”第5弾!
今回は今までのボウモア蒸留所ではなくオーヘントッシャンなのですが、今までと同様に香水(パフューム)のテイストが感じられます。この第5弾は、ボウモアのパフュームとは少し異なり、フルーツやハーブ、クリームを感じる上品な仕上がりです。
パッケージは華やかで可愛い女性をイメージしたラベルデザインを採用しました。もちろん今までどおり、アーティスティックかつサイケデリックなデザインを踏襲しています。〜
ボトル裏のティスティングノート
香り クリーミーなフルーツキャンディ、オレンジ
味 クリーミーで上品なパフューム、フルーツ紅茶
フィニッシュ ライムの皮、ビターで苦味系ハーブ
おっとサントリーパフューム3兄弟(この場合姉妹というべきかw)のオーヘントッシャンがお出ましですね♪まだ開栓してませんが味の想像が全く出来ません(^_^;)ティスティングノートを見る限りでは美味しそうなのですがどうでしょうか?
元はこんな感じ

今日はちょっと変わり種?のご紹介
BBR ブルーハンガー 第4弾 45.6% 70cl
BBR BLUE HNAGER 4th limited release
ちなみにこちらがエルマーの5cmの画像

BBRのスピリッツ・マネージャーダグ・マクアイヴァー氏が限定で発売したところ熱烈な支持を受け、その後も発売。3rdリリースでは、WWA(ワールドウイスキーアワード)でもベスト スコッチブレンデッド モルトまで受賞。
そして今回ご紹介の4thリリースはグレンリベット中心に16年から34年熟成までの計6種のモルト
モートラック1992ホグスヘッド
モートラック1991シェリー
グレンエルギン1991シェリー
グレンリベット1974ホグスヘッド
グレンリベット1975シェリー
グレンリベット1976シェリー
と、30年クラスの原酒も3銘柄使われているそうです。
〜フルーティでフローラルな芳香を楽しみながら、スモーキーな重みもある逸品。〜
他にブログを見てみると結構フルーティな味わいのようです。
元の写真。

掲載したのはこれ。ストロボ使わないで地明かりで捕ったらラベルの色がうまくでなかった(^_^;)

拙テイスティング
香り シェリー香をベースにフルーティ、フローラル、硫黄
味 シェリーをベースとして黒糖、カラメル、フルーティ、フローラル、フルーティな余韻も長い
見事なブレンディングです。シェリー中心で押してくるのかと思えばところどころにフルーティやフローラルなティストを残しつつ余韻の残り方も気持ちがいいです♪
どちらかと言うとゴリゴリなシェリーはちょっと苦手な私も美味しくいただけました♪
当店ではシングルカスクのボトルが多いのですがたまにはジョーカーのカラーやブルーハンガーといったブレンド技術の高いモルトウィスキーもいかがでしょうか?
へんに高いものを飲むよりこっちの方がいいかも♪コスパ高し♪
元の写真

ニッカ カフェモルト 45% 700ml
NIKKA COFFEY MALT WHISKY 45% 700ml

〜現在主流となっている連続式蒸溜機は、アルコールの精製度を高められる反面、香味成分までも除去してしまいます。一方、ニッカが保有する「カフェ式連続式蒸溜機」は、旧式で蒸溜効率はおとりま
すが、蒸溜液に原料由来の香りや成分が残るという特徴があります。この蒸溜機は、1830年頃に発明され、開発者であるイーニアス・カフェの名にちなんで“カフェスチル”と呼ばれています。
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝には、カフェ式連続式蒸溜機を自分の工場に導入し、本格的なブレンデッドウイスキーをつくりたいという夢がありました。その念願が叶い、1963年に導入し、翌年本格操業を開始したそのカフェスチルは、当時としても“極めて旧式”なタイプでした。それは「本物のおいしさ」を求めた政孝のこだわりだったのです。 〜
拙テイスティング
香り バニラ、トフィー、六花亭のバタークッキー
味 砂糖入りのカプチーノ
全体的にお菓子を食べているような感じですね(^_^;)前回のカフェグレーンもそうでしたがやはりカフェ式で蒸留すると甘めに仕上がるような感じ。
最近エルマー用の現像ばっかりしていたので普通のレンズでもパキパキさせてしまっている傾向が(^_^;)下の写真がもとです。

Ichiro's Malt CHICHIBU NAGOYA BAR BARNS EDITION 62.1% 700ml
Cask Type Bourbon Barrel
Barley Floor Malted Optic
Cask # 657
Cask-in Jan 2010
Bottled in May 2014
No. bottles 227

名古屋の名店BARNSさんがセレクトしたシングルカス。ePowerさんのページにオーナーの平井氏のコメントがありましたので引用。
〜香り:アルコール感からシトラス、オーク。時間が経つと、バニラ、カスタードクリーム、ウッディ、ミント。
味 :ピリッとシャープな感じの後にオレンジピール。そしてバウムクーヘン、カスタードクリーム、ジンジャー。温かみのある甘さ、ウッディさが余韻に続く。ドライさと甘い香りがうまく融合し、4年とは思えない熟成感がある。〜
拙テイスティング
香り 芝生、レモングラス、樽、
味 舌先がピリピリした後にオレンジピール、イチローズモルトならではの樽感、さらっと甘い感じとスパイシー感、嫌味のないフィニッシュ。
ティスティングは平井氏の方が全然参考になる(^_^;)
4年のシングルカスク熟成ですがニューポット感もなく軽快にスキップをするかのように味が口の中で変化していく。
ちょっと度数がありますがこれからの季節さっぱりと飲めそう。
ちなみに元の写真

CADENHEAD SINGLE CASK DALMORE 37yo 1976 46.2% 70cl
Distilled 1976
Bottled 2014
Cask type Butt
No. bottles 156

〜弊社プライベートボトル(完売御礼m(__)m)
でもご好評頂いた、ケイデン×ダルモアの1970年代原酒。
最早オフィシャルでもリリースの難しい長熟原酒を保有するケイデンのストック力に驚かされる1本。
こちらも”オレンジ”をベースに
ベリー系や柑橘系など
フルーツを身上としたフレーバー。〜
残念ながら誰かが指名しない限りこの子は開栓の陽の目をみない。
元の写真はこちら

オーナーが深夜に「これをのんでみようか」と差し出してきた。なかなか美味しい♪、山崎の12年をぐっと美味しくしたような味わいだ。余韻が心地よい。
で、このボトル結構クセモノである笑。ボトルの後ろ側に蒸留所の風景が彫ってあり、シルクプリントでしかもゴールド文字。ボトルが円柱なので文字まで写そうとするとライティングが大変(ToT)
で、たまたま発売前に入荷したのでネットにいち早く載せようということで撮ったものがこれ

コポー用紙を足してそれに反射させるようにもう1灯。レンズは玉ちゃん譲りのエルマー。結局真ん中ZAKIと山崎の右側
は後でフォトショで修正か?(^_^;)真ん中にちょっとしたトレペたらせたらもう少し良かったかな?自腹でボトル買って家で練習しようかしら?美味しいからすぐ中身なくなっちゃいそうだけど(^_^;)